2月20日はアントニオ猪木の誕生日
本日2月20日はプロレスラー“燃える闘魂”アントニオ猪木さんの誕生日。
76歳になられました。
アントニオ猪木と言えば、『猪木詩集「馬鹿になれ」』(角川書店)が有名で、スティーブ・ジョブズの「STAY HUNGRY, STAY FOOLISH.」は「馬鹿になれ」に通じると思っているのですが、猪木本の中で最もオススメなのが、こちらの『苦しみの中から立ち上がれ』(シャピオ/みき書房)です。
で、アントニオ猪木と言えば、世界統一タイトルを目指して猪木のために設立されたIWGP(インターナショナル・レスリング・グラン・プリ)の王者を決めるIWGPリーグ戦(1983年)の決勝戦でハルク・ホーガンからアックスボンバーをくらっての失神KO負け事件。
当時は衝撃的でしたが、その後、IWGPは新日本プロレスの王者としてのブランドを確立しました。
が、2000年4月、石田衣良さん原作の『池袋ウエストゲートパーク』が長瀬智也さん主演でドラマ化されたことで、池袋西口公園=池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P.)が有名になり、IWGPといえば、暴力的な池袋の街を描いたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』のイメージに。
その数年後(2003年か2004年)に誕生したのがこちらのTシャツ(※生産終了アイテム)
IMGP(ブクロサイコー!!)
Photo/HiROYUKi Model/Richie@NY
IWGP(池袋ウエストゲートパーク)をパロってIMGPです!!
ウチには池袋Tシャツとしてikeike55.comがあるし、アフロディーナもかなり池袋Tシャツなんだけど、ある日突然「思いっきり池袋Tシャツ作りたい!!!」という欲求にかられて急遽制作を決定!!
「池袋言えばIWGP」だからこれをネタにしよう。
パロるならWを逆さにしてMでIMGP。ハイ、ロゴの文字決定!!
「IMGP?」さて、これの意味は何にしよう???IWGPはもともと新日本プロレスのタイトル(インターナショナルレスリンググランプリ)のほうが有名だったし、「じゃ『イケブクロモンスターグランプリ』でいいや!!」で後付で決定!!
となったら、デザイン的にはチャンピオンベルトっぽくしたかった訳よ。で、ああでもないこうでもないとグダグダやってて出来上がったのがこれです。
顔を90度に曲げてじーっと眺めていると何かの形に見えてこないかい?
アワビに似たエロティックな形状に。
エロ系のお店も池袋を代表する観光名物になってるからね。(更に後付で池袋らしくなってきた!)
バックはマコトの名台詞「ブクロサイコー!!」で決まり!!
※これも見ようによっては「!!」がボウリングのピンに見えてこない?
という訳で後付だらけだけど完璧な池袋Tシャツが出来上がったのです!!
MONSTERもいいじゃん!池袋っていう街は怪物みたいなヤツがいっぱいいるしね。
事実オレも、怪獣モノとかの特撮を撮らせたら世界一の河崎実監督に「池袋の怪人」って命名されちゃってるし。(≧∇≦)
※親の代から池袋に住んでる人達は、決して池袋のことを「ぶくろ」とは言わないそうです。念のため。
Text:nonakaaan
※黒ボディのプリント部は、金茶色or琥珀色or飴色のような色で和風テイストとなっております。
カラーバリエーションは白と黒。
サイズはM,L,XLでした。
Photo/HiROYUKi Model/Richie@NY
クリエイタープロフィール
nonakaaan
(ロッキンジェリービーン先生の作品ミル・マスカラスポスターの前で、エル・カネック/【IWGP決勝リーグ戦中南米代表】のマスクを被る“2000年代のミル・マスカラス”nonakaaan。(ジェリービーンさんのように、自分オリジナルマスクが作れるようになりたいものです。)
Tシャツジャパン代表。池袋の怪人。
広告関係の会社で長年リーマンをしていたが、1999年4月、突然WEBデザイナーに転身。その年の9月、初めてニューヨークを訪れNew Yorkのグラフィックアートに触れる。2000年6月、有限会社アイデザイン設立。その直後の2000年7月、3度目となったニューヨークでアーティストデビュー。2003年9月、アジア初のカウパレード「CowParade Japan」デザイン公募にて「SUMOOOOO!!!」カウが選出される。2006年から“Tシャツジニアス”を名乗らせてもらっている面白がり屋。
プロレス関係の仕事
掣圏道(SAプロレス)首都圏旗揚げ戦ポスター