総合格闘技の元祖 修斗
元タイガーマスクの佐山聡さんが創始者(当初はシューティングと言った)の「修斗」。
「打投極(だ、とう、きょく)」全ての攻撃が回転するように展開される今の総合格闘技(MMA)の元祖です。
そんな修斗のチャンピオンベルトのセンターには
OREIDO
SHOOTO
の文字。
どういう意味だろう?と検索しても出てきません。
「OREIDO」という単語がない。
OREIDO SHOOTO でヒットしたのはこのサイトのみ。
International MMA title belt gallery
https://www.mixedmartialarts.com/news/International-MMA-title-belt-gallery
UFC、PRIDE Grand Prix、WEC、Strikeforce、DREAM 、Sengoku(戦極)、Bellator、Pancrase、RINGS、Hero’s、Shoot Boxingなどに続いてこちらの画像が。
OREIDO SHOOTO
OREIDO SHOOTO と書いています。
う〜ん
と、ツイッターで
総合格闘技 #修斗 のチャンピオンベルト。
センターに「OREIDO SHOOTO」と書いてあるように見えるのですが、OREIDOとは何のことでしょうか?「お礼道」???
もしくはこれはOREIDOではない?わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願い致します。
#shooto
とツイートしたところ、
ポルトガル語で「修斗の王」という意味です。
「O REI DO」で、「〜の王」です。
と教えていただきました。
O REI DO SHOOTO で 修斗の王
そこで「!」
2005年に「Ray Artes Martiales(格闘王)Tシャツ」を出していたのです!(生産終了アイテム)
ポルトガル語では「REI」が王
スペイン語では「Rey」が王
プロレスのレイ・ミステリオ・ジュニアは「Rey Mysterio Jr.」で、「Rey Mysterio」で「神秘の王」です。
修斗がチャンピオンベルトにポルトガル語を使用したのは、タイトル設立当時、総合格闘技(今のMMAとは違い当時はポルトガル語で「何でもあり」の「VALE TUDO/バーリトゥード」と言った)先進国であったブラジル(公用語がポルトガル語)に倣ったんだと思います。
がーん!、スペル間違えている!
スペイン語で王様は「Ray」ではなく「Rey」
Rey Artes Martiales としなくてはならなかった。
いや、厳密には、Rey de Artes Martiales
当時ご購入くださった方申し訳ございません。
「Ray Artes Martiales」だと「格闘技の光線?」
「Rayo」で光線、雷???
まさか、14年経ってから間違いが発覚するとは…
マイペンライ
以下、販売していた当時のテキストと画像です。
Ray Artes Martiales(格闘王)Tシャツ
Tシャツジャパンでありながら、数々のスペイン語(Spanglish)TシャツをヒットさせているTシャツジャパン。
テッカンコーTシャツを発表以来、格闘技業界から「次は何か?」と注目されているTシャツジャパン。
今年はその2つ「スペイン語と格闘技」がドッキング!!
WWEのレイ・ミステリオの意味は「ミステリー(謎)の王様 」「King of Mystery」だという。
ならばTシャツジャパンは「格闘技の王様」「Ray Artes Martiales」だ!!
レンガ色のシンプルなロゴに「格闘技の象徴=拳」と「王様の象徴=王冠」をゴールドでプリント。このワンポイントのゴールドが凄く輝いています。格闘技好きは即ゲット!!
Text:nonakaaan
スペイン語Tシャツと言えば・・・
ESPANOL Tシャツ
EL★NINO Tシャツ
カラーバリエーションは白と黒。
サイズはS,M,L,XLでした。
Photo/HiROYUKi Model/Mikey@NY
Photo/橋本貴志 Model/take
クリエイタープロフィール
nonakaaan
Tシャツジャパン代表。池袋のバスキア。
広告関係の会社員から1999年4月、突然WEBデザイナーに転身。その年の9月、初めてニューヨークを訪れNew Yorkのグラフィックアートに触れる。2000年6月、有限会社アイデザイン設立。その直後の2000年7月、3度目となったニューヨークでアーティストデビュー。2003年9月、アジア初のカウパレード「CowParade Japan」デザイン公募にて「SUMOOOOO!!!」カウが選出される。2006年から“Tシャツジニアス”を名乗らせてもらっている面白がり屋。